ゴジラ VS コング
ゴジラ VS コング観てきた。
結論から言うと、そんなに面白くなかったね。
観たのちょっと前なんだけど、未だにムカついてる!
ムカついたポイント①(ただの愚痴)
面白くないと思った一番のポイントは、「ストーリーとかは二の次で、とにかく大怪獣が殴り合うのを楽しむんだよ!」みたいな感じ。
「頭空っぽにしてみろよ!」みたいなのが感じられてすげー嫌だった。ストーリーは重視してないのはいいけど、流石にひどすぎんだろ。客をバカにしてんのか?そういうのが透けて見えんだよ。これは「パシフィック・リム」観たときも感じたね。
あとこの作品に関して、観た人たちと色々話したんだけど、どいつもこいつも「これはストーリーにツッコミ入れながら頭空っぽにして見る映画だからww」っていうんだよね。
分かるよ。この映画見て「ストーリや人間ドラマに文句行っているやつは分かってない」って言いたくなるのは。でも見どころはただ怪獣たちのプロレスだけの中身スカスカのこんな映画、ホントにオモシロイと思ってんのか?
昔見てた「ゴジラVSシリーズ」も確かに怪獣のバトルがメインで、ストーリはツッコミどころ満載って感じだったけど普通に楽しめていたんだよな。
なんで「コングVSゴジラ」はこんなにも不快だったんだろうか。
単に俺が歳を取っただけ?
まあでもこれは完全に主観的な感想で、ただ自分の愚痴ですね。単純に自分が嫌いなものを褒めてる人がいたからムカついてるってだけ!実に幼稚!
ムカついたポイント②
あとさー。これ実質「キングコング」じゃねーかよ。名前変えろよ!
今までキングコング観たことなかったけど、キングコングこいつ普通に人間と意思疎通できて完全に人間の味方じゃん。ただのでかい毛むくじゃらな人間じゃん。
怪獣映画の面白いところって、怪獣たちに圧倒的な力に振り回され、蹴散らされる人間の混乱だと思うんだよね。
味方してくれる怪獣がいてもそいつの気分次第で人間なんてぶっ殺されちゃうって緊張感とか、人間たちの無力ゆえの諦観とか、怪獣たちに人間がどう一矢を報いるかって頑張りが怪獣映画の大きな魅力だと思うんだよね。
なのにキングコングとか完全に味方すぎて緊張感がないのよ。ジャイアントロボットを操縦しているのと一緒。
この映画はキングコングが気に食わなからこんなに不快っだたのかな。
ムカついたポイント③
単純にゴジラが引き立て役にされてるのがムカつく。
あんなでかいゴリラなんて、ゴジラなら勝つの楽勝だろ。圧勝じゃ、圧勝。
それを互角みたいにすんな。ボケ!
ただのゴジラ贔屓でした。